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【デジタルサイネージ】ホテルでの活用事例と導入時のポイントを解説

近年、様々な業界でデジタルサイネージが活用されており、ホテル業界も例外ではありません。宿泊者への案内表示やイベント告知、周辺観光情報の発信など、多彩な用途で活用されています。
 
紙媒体とは異なり、視認性が高く、情報を容易に更新できる点が大きな特徴で、業務の効率化や人手不足対策にも効果的です。
 
今回の記事では、ホテルでのデジタルサイネージ活用事例をはじめ、活用するメリット、導入する際のポイントなどを解説します。

 

ホテルでのデジタルサイネージ活用事例

それでは早速、ホテルでのデジタルサイネージ活用事例を紹介します。
 
なんばオリエンタルホテル様
 
なんばオリエンタルホテル様
 
なんばオリエンタルホテル様
 
大阪・なんばの繁華街にて大規模な設備導入を実施し、屋外対応デジタルサイネージ「H757SSV」を2台納品した事例です。高輝度ディスプレイにより昼夜を問わず視認性が高く、宿泊者や通行客への案内・広告表示としてご活用いただいています。
 
 
H757SSVの特長
防塵・防水仕様の屋外対応モデルで、雨風や粉塵の多い環境下でも安定稼働を実現できます。高輝度ディスプレイで、日中の直射日光下でも鮮明な映像表示が可能です。また、自立筐体タイプのため設置場所の自由度が高く、周囲の景観を損なわないスタイリッシュなデザインも魅力です。HDMI、DP経由で様々なSTBに対応しており、用途に応じて柔軟な情報発信を行うことができます。
 
協同コムでは、周囲の環境や導線に合わせた最適な機器選定から、設置・運用・保守まで一括対応が可能です。
 
事例の詳細はこちら

 

ホテルでデジタルサイネージを活用するメリット

ホテルでデジタルサイネージを活用するメリット
デジタルサイネージをホテルで活用するメリットとして「情報発信の効率化」と「サービスの質向上」が挙げられます。紙媒体よりもコンテンツの更新がしやすいため、イベント案内や館内施設の季節的な情報など、最新情報を迅速に発信することが可能です。スタッフの負担軽減にもつながり、業務の効率化を実現できるでしょう。
 
また、静止画だけでなく動画を活用できるため、視覚的な訴求力が高く、宿泊者や来訪者の興味を惹きつけやすいのも特徴です。観光案内やレストランのメニュー、キャンペーン情報などを動的に表示することで、館内施設の利用促進にもつながります。
 
さらに、多言語対応によるインバウンド対応など、ホテルの「おもてなし力」を強化する効果もあります。デジタルサイネージは、情報発信ツールであると同時に、重要なコミュニケーションツールともいえるでしょう。

 

主な設置場所

  • ・エントランスやロビー
  • ・エレベーターホールや各フロアの通路
  • ・施設の入口
  • ・屋外や外壁

 
デジタルサイネージは、ホテル内の様々な場所で活用されています。設置場所を工夫することで、宿泊者や来訪者に対して効果的な情報発信が可能になります。
 
まず代表的なのが、エントランスやロビーです。チェックイン・チェックアウト時に多くの人が行き交うため、イベント告知や観光情報、天気予報などを表示すると効果的です。
エレベーターホールや各フロアの通路では、館内施設の案内やレストランの営業時間など、滞在中の行動をサポートする情報を発信するのが良いでしょう。
レストランの入口や会議室前、スパ・フィットネス施設の入口などで案内を表示すれば利用促進にもつながります。加えて、屋外エリアや建物の外壁に設置すれば、広告媒体としても活用できます。

 

ホテルでデジタルサイネージを導入する際のポイント

ホテルでデジタルサイネージを導入する際のポイント
デジタルサイネージを導入する際は、設置目的や利用環境に応じた最適な種類・タイプを選ぶことが重要です。デジタルサイネージは主に「スタンド型」と「壁掛け型」に分けられ、スタンド型は可動性が高く、柔軟な運用ができます。一方、壁掛け型は省スペース設計で、通路やエレベーターホールなど動線上で効果的な情報発信が可能です。
 
近年では、利用者が自ら操作して情報を検索できるタッチパネル型のインタラクティブサイネージも普及しており、利便性を高めるツールとして注目されています。
 
設置環境に応じたサイズや性能の確認も欠かせません。屋外設置では防水・防塵性能(IP65以上)や高輝度ディスプレイのモデルを選ぶことで、日差しや雨天時でも視認性を確保できます。
 
なお、適切な機種選定や設置を行うためには、専門業者への相談・依頼が不可欠です。専門業者に依頼することで、環境に合った最適な機器提案から設置・保守までを一貫して任せられ、長期的に安定した運用ができます。

 

ホテルでデジタルサイネージを活用するなら

ホテルにおけるデジタルサイネージの導入は、情報発信の効率化とサービスの質向上を同時に実現できる有効な手段です。紙媒体に比べて更新が容易で、最新情報を届けやすいため、宿泊者への案内やイベント告知、観光情報の提供などで活用できます。
 
協同コムでは、ホテルや商業施設をはじめ、利用環境や目的に応じたデジタルサイネージの提案から設置・運用・保守まで一貫対応が可能です。第1種電気工事士が在籍しており、安全かつ法令に準拠した設置工事が可能で、導入後の保守サービス(有償)もございます。
 
ホテルでのデジタルサイネージ導入を検討されている場合にはぜひご相談ください。
 

 

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