街頭や商業施設、駅構内など、様々な場所で目にする機会が増えているデジタルサイネージ。視認性の高さから情報発信ツールとして活用の幅が広がっています。
デジタルサイネージと一口に言っても様々な種類・タイプがある中で、今回の記事では「縦型デジタルサイネージ」に焦点を当て、特徴や魅力、活用例、導入する際に知っておくべき注意点などを解説します。縦型デジタルサイネージに興味がある方や活用を検討されている方はぜひ参考にしてください。
縦型のデジタルサイネージとは?
縦長の画面を採用した電子看板のことを指します。従来主流だった横型(ランドスケープ型)に対し、スマートフォンと同じ縦方向の表示形式で情報を発信できるデジタルサイネージです。
省スペースでも比較的設置しやすく、限られた場所でも効率的に情報発信ができることから、近年様々な業種・施設で導入が進んでいます。
特徴・魅力
縦長の画面構成を活かした高い視認性が大きな特徴です。人の視線の動きに沿って情報を配置しやすく、通行中でも内容を直感的に把握しやすいため、効率的な情報訴求が可能になります。
また、横幅を取らないスリムな形状のため、通路や柱まわり、エントランスなど限られたスペースにも設置しやすく、動線を妨げにくい点も魅力です。既存の掲示物や内装と干渉しにくく、後付けでも導入しやすいのも特徴の一つで、レイアウト変更の自由度が高い点も評価されています。
縦型動画やSNSコンテンツとの相性が良く、静止画だけでなく動画を活用した訴求にも適しています。
こんな場所におすすめ
■商業施設・ショッピングモール
■店舗の入口・店頭スペース
■駅・空港などの交通施設
■オフィスビル・商業ビルのエントランス
■イベント会場・展示会場
商業施設・ショッピングモールでは、通行客の視線を自然に捉えやすく、フロア案内やキャンペーン情報の発信に効果的です。縦型のレイアウトだとポスター感覚で使用でき、紙媒体の代替としても活用しやすいでしょう。
店舗の入口や店頭など、限られたスペースでも設置しやすく、来店を促す情報や新商品の告知などに適しています。駅や空港などの交通施設では、人の流れに沿って情報を伝えやすく、案内表示や注意喚起にも有効です。
また、オフィスビルや商業ビルのエントランスでは、企業案内や入居テナント情報の掲示に活用できます。イベント会場や展示会場では、縦型コンテンツを用いた演出を行えば、来場者の関心を引きやすいでしょう。
縦型デジタルサイネージを活用する際の注意点

縦型デジタルサイネージを活用するうえで特に重要なのが、コンテンツ設計を縦型前提で行うことです。横型デジタルサイネージやWeb用に制作したコンテンツを、そのまま縦型画面に流用すると、文字が小さくなったり、情報の配置が不自然になったりするケースが多いです。縦型デジタルサイネージでは、横型とは視線の動きや情報の受け取られ方が異なるため、専用のレイアウト設計が不可欠です。
また、縦長画面では上下方向に情報を配置できる反面、情報量を詰め込みすぎると視認性が低下します。通行中に目に入るケースが多いため、伝えたい要素を絞り、上から下へ直感的に理解できる構成を意識することが重要です。特に、キャッチコピーやメインビジュアルは画面上部に配置するなど、優先順位を明確にする工夫が求められます。
このように、縦型デジタルサイネージでは「横型用コンテンツの流用」ではなく、縦型ならではの特性を活かしたコンテンツ設計を行うことが、効果的な情報発信につながります。
選定時のポイント
機器選定の際は、設置場所や利用目的に合った仕様を選ぶことが重要です。屋内か屋外かによって必要な輝度や防塵・防水性能は異なり、想定している使用期間に応じて耐久性も確認する必要があります。あわせて、視認距離や設置スペースに適した画面サイズを選ぶことも重要なポイントです。大きすぎると圧迫感が出る一方、小さすぎると情報が伝わりにくくなるため、周囲環境とのバランスを考慮した選定が求められます。
加えて、設置方法やスタンド・壁掛け金具の対応可否、電源や配線計画も事前に確認しておく必要があります。さらに、設置後の運用を見据え、コンテンツ管理のしやすさや、故障時の保守・サポート体制が整っているかも含めて把握することで、トラブルを防ぎ、安心して長期運用が可能になります。
縦型デジタルサイネージを活用してみては

縦型デジタルサイネージは、省スペースでも高い視認性を確保でき、案内表示や販促、情報発信など幅広い用途に活用できるツールです。設置場所や目的に応じて機器を選定し、適切に運用することで、空間の価値向上や情報伝達の効率化が期待できます。
なお、デジタルサイネージの導入を検討されている場合には、ぜひ協同コムにご相談ください。スタンド型・キャスター付き・壁掛け型・タッチパネル対応モデルまで幅広い機種を取り扱っており、防塵・防水仕様の屋外向けモデルもございます。
さらに、導入後の有償保守サービスも提供しているため、設置から運用・メンテナンスまで安心してお任せいただけます。
デジタルサイネージの導入をお考えの場合には、ぜひお気軽にお問い合わせください。